ドレス撮影の裏話:10着のドレスを着こなす過酷な撮影現場

ドレス撮影の仕事があったことを話すマリン。撮影スポットでもある京都・今出川での体験を語ります。

藤井:今日は京都でお仕事やったんですよね? どんな撮影やったんですか?

マリン:はい、京都まで行ってました! 今出川っていうところで、ドレスの撮影でしたね。

藤井:ドレスの撮影? へえ、どんな感じの?

マリン:ウェディング関係の撮影で、今回は10着のドレスを着ました!

藤井:え、10着!? めっちゃ大変そう…!

マリン:そうなんですよ、なかなか過酷でしたね(笑)。

藤井:着替えるの大変すよね?

マリン:そう! でも基本的には着替えさせてもらうので、私はもう立ってるだけなんですけどね。

藤井:ああ、じゃあ完全に着せ替え人形みたいな感じ?

マリン:そうです、ほんまにそんな感じ! ドレスも着物も、自分1人では絶対に着られないので、スタッフさんが全部やってくれます。

藤井:へえ、それはもう完全にプロの世界ですね。でも10着ってなると、体力的にもしんどそう…。

マリン:めちゃくちゃしんどいです(笑)。特にドレスって重いし、動きづらいんですよね。

藤井:確かに、ドレスってボリュームあるし、肩とか腰に負担かかりそう。

マリン:そうなんです。しかも、撮影では同じポーズを何回も取るから、途中で体がガチガチになってきます(笑)。

藤井:いや、それもう筋トレやん(笑)。

マリン:ほんまにそう! しかも撮影中は姿勢を崩せないから、常に背筋ピン! って感じで。

藤井:それはキツイなあ…。で、10着ってことは、ヘアメイクもその都度変えるんですか?

マリン:そう! ドレスごとにヘアスタイルもメイクも変えるんで、もうバタバタです。

藤井:うわ、それめっちゃ大変やん! 一着ごとに全部変えるの?

マリン:基本的にはそうですね。でも時間がない時は、小物やアレンジだけ変えて雰囲気を変えたりします。。

藤井:そなるほどね。で、10着撮り終えた時の達成感は?

マリン:もう、やり切ったー! って感じ(笑)。でも、最後の方は正直、「もうこれで終わり…?」ってホッとしました。

藤井:ははは、それはそうなるやろうな(笑)。でも、10着もいろんなドレスを着られるって、普通じゃできない経験ですよね。

マリン:そうなんですよ! 普通は一生に一度のウェディングドレスなのに、私はもう何着着たかわからないくらい(笑)

藤井:え、じゃあ逆に、もし自分が結婚する時ってどうするん? めっちゃこだわるんちゃう?

マリン:いや、逆にシンプルなやつにしようかなって思ってます。

藤井:え、なんで? いっぱい着てきたのに?

マリン:いろんなの着すぎて、もう「結局シンプルなのがいいかな」って思うようになったんですよね。体のラインが綺麗に見えるやつで十分かなって。

藤井:なるほど、それも経験者ならではの選択やな(笑)

初恋と失恋の思い出:藤井の甘酸っぱい恋愛エピソード振り返り

藤井が、自身の初恋・失恋を語ります。中学時代に初めて付き合った相手との別れを、当時の気持ちとともに振り返りました。藤井の恋愛話に興味津々のマリン。藤井は高校時代に2年半付き合ったという恋人とのエピソードも明かし、恋愛トークは止まりません!

マリン:未藤井さんの初恋っていつですか?

藤井:初恋かあ…。うーん、たぶん中学3年生の時ですね。

マリン:えっ、意外と遅め?

藤井:そうなんかな? でも、その時は部活が忙しすぎて、恋愛とかあんまり考えてなかったんですよね。

マリン:なるほど。部活って何してたんでしたっけ?

藤井:バスケ部でキャプテンやってました。

マリン:おお! キャプテン! モテそう!

藤井:いやいや、全然(笑)。でも、その時に年下の女子バスケ部の子から告白されて…。

マリン:えっ! 告白されたんですか!?

藤井:そうなんですよ。人生で初めての告白でした。

マリン:え、それってもうめっちゃドキドキしませんでした?

藤井:しましたね。正直、その時は「好き」とか意識してなかったんですけど、やっぱり嬉しくて…。で、考えた結果、「付き合ってみようかな」って思ってOKしました。

マリン:おおー! で、どんな付き合い方やったんですか?

藤井:いや、ほんまに純粋な中学生の恋愛ですよ。ただ一緒に帰るだけとか、部活の帰り道にちょっと話すだけとか。

マリン:かわいい(笑)。なんかめっちゃピュアなやつですね。

藤井:そうなんですよ。でも、あるタイミングで「あれ? 俺この子のこと好きになってきたかも」って思ったんです。

マリン:おお、それはいつぐらい?

藤井:そうなんですよ。未払いが多い業界って聞くと、「なんか大丈夫かな?」って思われるし、新しくこの業界に入ろうとする若い人たちも躊躇するじゃないですか。それが一番怖いですよね。未払い問題は一人だけの問題じゃない。だからこそ、みんなで声を上げていくことが大事やと思います。

マリン:おお、それはいつぐらい?

藤井:付き合い始めてしばらく経った頃かな。「なんかこの子といるの楽しいな」とか、「もっと一緒にいたいな」って思い始めたんですよ。

マリン:うんうん。

藤井:そしたら、ちょうどそのタイミングで振られました(笑)

マリン:えええー!? なんで!?

藤井:いや、それがわからんくて…。突然「別れよっか」って言われたんですよね。

マリン:うわ、それキツイ…。理由は聞かなかったんですか?

藤井:聞いたんですけど、「なんか違うかなって思った」みたいな、はっきりしない感じで…。

マリン:ああ、それめっちゃ切ないやつや…。

藤井:そう。で、その時は「なんでやねん!」っていう気持ちよりも、「あ、終わっちゃったんや…」っていう、なんかポカンとした感じでしたね。

マリン:それは、初めての失恋?

藤井:はい、そうです。で、そのあと、なんかめっちゃ荒れました(笑)

マリン:えっ、どう荒れたんですか!?

藤井:いや、別にグレたとかじゃないですけど、ちょっとモヤモヤしてて。で、高校進学が決まって、もうバスケはちょっとお休みモードになってたから、めっちゃ遊びに行ってましたね。

マリン:あー、それでカラオケボックスに行きまくってたんですね(笑)

藤井:そうなんですよ。未払いが多い業界って聞くと、「なんか大丈夫かな?」って思われるし、新しくこの業界に入ろうとする若い人たちも躊躇するじゃないですか。それが一番怖いですよね。未払い問題は一人だけの問題じゃない。だからこそ、みんなで声を上げていくことが大事やと思います。

マリン:おお、それはいつぐらい?

藤井:そうそう(笑)そこでまた新しい出会いがあって、次の恋愛に進んだって感じですね。

マリン:なるほど。じゃあ、振られた時はめっちゃショックだったけど、その経験があったから次の恋に進めたってことですね?

藤井:そうですね。今思えば、あの時何がダメやったんかなって考えると、もしかしたら僕の方が「好き」っていう気持ちをちゃんと伝えられてなかったのかなって。

マリン:あー、それはあるかもしれないですね。女の子って意外とそういうの気にしますもんね。

藤井:そう。もしかしたら、相手からしたら「私のことほんまに好きなんかな?」って思ってたのかも。

マリン:それめっちゃありそう! だって年下の子やったんですよね?

藤井:そう、だから余計に「もっと引っ張ってほしかった」とか思ってたのかも。

マリン:あー、リードしてほしい願望はあったかもしれないですね。

藤井:そうそう。でも当時はそんなの全然わからなくて。

マリン:うんうん。でも、そういう経験があったからこそ、次の恋愛では成長できたんじゃないですか?

藤井:確かに。次の恋愛では、もうちょっと積極的に気持ちを伝えるようにしましたね。

マリン:おお、それはいいですね! でも、藤井さんって割と恋愛長続きするタイプですか?

藤井:そうなんですよ。初めて付き合った子は短かったけど、その次の子は2年半、その次は5年付き合ってましたからね。付き合ったらちゃんと大事にしたい派なんで。

マリン:素敵ですね〜! いやあ、今日は藤井さんの甘酸っぱい初恋と失恋の話、めっちゃよかったです!

一人旅への挑戦:自分を見つめ直す時間に

友人を訪ねて旅に出るのが楽しいと語るマリン。羨ましく思いつつ、なかなか行動に移せない藤井。仕事のスケジュールを詰め込みすぎていることをマリンに指摘されるのでした。

マリン:藤井さんって、1人旅したことあります?

藤井:いや、ないんですよ。実は1人旅めっちゃ苦手なんです。

マリン:えー! なんでですか?

藤井:いや、なんか1人時間が苦手というか、基本的にずっと誰かといたいんですよね。

マリン:へえ、1人の時間ってしんどいですか?

藤井:うーん、しんどいというより、何したらいいか分からんくなる(笑)

マリン:ああー、それは分かる気もするけど…。1人の時間があるなら、むしろ何か楽しめることをしたい! って思いません?

藤井:それがね、気づいたら仕事してしまうんですよ(笑)

マリン:ああー、めっちゃ藤井さんらしい(笑)

藤井:だから、旅行に行くとしても、誰かと一緒に行くのが基本ですね。

マリン:うーん、でも1回くらい1人旅挑戦してみたくないですか?

藤井:いや、興味はあるんですよ。なんか1人でフラッとどこか行くの、かっこいいなあとは思うんですけど…。

マリン:じゃあ、やってみましょうよ! 1人旅って意外と楽しいですよ!

藤井:マリンちゃん、よく1人で行くんですか?

マリン:めっちゃ行きますね。もともとは誰かと行くのが好きやったんですけど、現地集合・現地解散の旅を繰り返してたら、1人旅も自然とできるようになったんですよね。例えば、旅行の最初の1〜2日は友達と一緒にいて、その後は1人で動くとか。逆に途中までは1人で行って、どこかで合流するとか。

藤井:あー、それならできそうかも。いきなり1人はハードル高いけど、途中から1人っていうのはアリかもしれん。

プライベートの時間:仕事優先の生活からプライベートを充実させる

問題解決のためには、未払いを当たり前のことにしてはいけないと熱く語る藤井。業界全体の意識を変え、声を上げていくことが必要です。

マリン:藤井さんって、仕事めっちゃ忙しいじゃないですか。プライベートの時間ってちゃんと取れてます?

藤井:いや、正直あんまり取れてないですね(笑)。ほぼ仕事してます。

マリン:やっぱり…。だって、いつも「次の現場が…」とか「この後打ち合わせが…」って言ってるし(笑)

藤井:そうなんですよね。気づいたらスケジュールが埋まってて。もう仕事が生活の中心になっちゃってる。

マリン:じゃあ、お休みの日ってないんですか?

藤井:一応カレンダー上はあるんですけど、結局「ちょっとだけこれ対応しとこうかな」って仕事入れちゃうんですよね。

マリン:あー、それはもう「休み」じゃないですね(笑)

藤井:ですよね(笑)。でも、仕事が好きやし、断るのが苦手なんですよ。「この日休みなんで無理です」って言えなくて。

マリン:分かるけど、それ続けてたら本当にずっと休めないですよ!

藤井:そうなんですよねえ…。

マリン:でも、プライベートを充実させたいなって思うことはないんですか?

藤井:ありますよ! なんかたまに「旅行行きたいなあ」とか、「趣味の時間欲しいなあ」とか思うんですけど、結局「いや、その時間があるなら仕事入れれるな」ってなっちゃうんですよね。

マリン:完全に仕事脳ですね(笑)

藤井:もう職業病みたいなもんですよ(笑)

マリン:でも、プライベートが充実すると、仕事のパフォーマンスも上がるって聞きますよ!。

藤井:え、そうなんですか?

マリン:そうですね。この『BLUE BUILD BEYOND』でも、いろんな話題を取り上げて、少しでも業界を良くしていけたらいいですね。

藤井:なるほどなあ…。確かに、最近ちょっと疲れが取れへんのは、そういうのも関係あるのかも!

マリン:Bye Bye!